売上の分解公式でCRMを理解する…

『eight knot』の講義も第20回目を迎えました。毎度のショートスピーチで、子供たちの成長を確認することが、現在の楽しみとなっています。笑。

さて、スモールビジネス(小さな商売)をスタートさせる時、すべての業績における源泉は「売上」ということになります。

売上は、分解公式がありまして。客数と客単価の掛け算なのです。では、売上を上げるためには、3つの方策しかありません。

ひとつは両方上げる…。これは至難の技です。物事には優先順位があるというもの。

ふたつめは、客単価を上げて客数を据え置き。客単価の正体は、すなわち”予算”ということになりますから、これも限度があります。

みっつめ。客数を上げて客単価を据え置き。これがもっとも現実的であり、客数が増えていけば、経営は安定化して行きます。

そこで、客の正体は何か?ですが「顧客」(リピーター、ヘビーユーザー、ファン)ということになります。つまり、「わざわざ客」のことなのです。

という、そもそも商売でもっとも大切にしなければならない「CRM=Customer Relationship Management」(顧客ひとりひとりとの良好な関係性づくり)について、子供たちに伝えところでした。

しっかりと理解してくれたと思います。これからの、成長がますます楽しみです。